こんにちは、ハゲたびです。

 

 

麻雀の符計算ってややこしい!

ググっても難しい表ばっかりの説明でわかりにくい!

 

 

こんなふうに悩んでいるひとも少なくないと思います。

 

 

戦術やルールが複雑なので点数くらいはせめて簡単にしてほしいですよね。

少なくとも麻雀の点数では一と十の位は使わないので、

 

 

満貫=80点

ピンヅモ4ハン=13点/26点

 

 

にしてもいいんじゃないかなと思うのですが...

(ハゲたびが勝手に思っているだけ)

 

 

 

麻雀の点数計算が覚えられなくて挫折してしまうひともたくさんいらっしゃると思います。

 

 

 

そこで今回はこれから麻雀をはじめるひと向けに、符計算の簡単なやり方を紹介していきます。

 

 

点数計算するときの流れ」と「符計算の仕組み」について解説しますのでぜひ参考にしてみてください。

 


○本記事の内容

・麻雀の符計算をわかりやすくフローで解説【初心者向け】

本記事の執筆者

名前 ハゲたび
職業 ブロガー・WEBライター
活動 麻雀歴8年・価値ある余暇の過ごし方を発信中

スポンサーリンク

「符」ってなに?

 

麻雀では、「あがる(自分の手が完成する)」のが難しい形であればあるほど点数が高くなるという決まり事があります。

例:ピンフ<トイトイ<チンイツ

 

また、4ハン以下のあがりについては、「ハン数」とは別の「」という基準によって点数を計算する必要があります。(符が高ければ点数も上がる)

 

字牌待ちや単騎待ちのとき、アンコやカンツをもっているときには高くなります。

 

つまり 」という基準においても、苦しい待ちや形があって「あがる」のが難しい場合に点数が高くなるという傾向があるのです。

 

この傾向は麻雀における共通の決まり事です。

 

麻雀の性質
あがり」が難しい形であればあるほど点数が高くなる

 

 

符の数え方については暗記しましょう。

英語を話すためにはアルファベットを覚える必要があるように、符計算をするには符の数え方を覚える必要があります。

 

 

下の表で紹介する場合に符が加算されます。

その合計によってあがりの点数が決まるのです。

それほど難しくないので記憶してしまいましょう。

 

 

 


 

実践問題

それでは実践問題です。

 

例題:東場 北場 ドラ  

 

このあがりは何点でしょうか?

 

 

 

あがりは「發+ドラ1」なので、2ハンです。

4ハン以下のあがりなので符計算が必要になります。

 

それぞれの符は下のようになり、

 

 

 

合計32符となります。

 

 

ここで覚えておいてほしいのが、

符の合計は詳しく覚える必要がない、ということです。

 

 

説明します。

符の合計であがり点数が変わるのは10符単位となります。

つまり、符の合計がどのレンジに入っているかを考えるだけでいいのです。

 

 

具体的には符の合計が、

0~10符の場合 ⇒ ランクアップなし

11~20符の場合 ⇒ 1ランクアップ(点パネ)

21~30符の場合 ⇒ 2ランクアップ(点パネパネ)

31~40符の場合 ⇒ 3ランクアップ(点パネパネパネ)

 

符の合計が多く、点数が上がることを点パネと呼びます。

 

例題では、合計32符なので「点パネパネパネ

 

ハゲたび
通常の点数から3つランクアップする点数だ

と判断できれば十分です。

 

ファン
え~と、これは合計32符で~元の20符と足して~52符だから~切り上げて60符で~

 

麻雀上級者は毎回こんなふうに細かく計算しているわけではないのです。

 

符の合計が10を超えるかどうか、次に20を超えているかどうか30を超えているかどうか...

それだけ見ているのです。

 

あがりの形を見たら一瞬で判断できます。

頭で考えるのではなく、体で覚えるようになるのです。(これホント)

カンが入っているとだいたい点パネする」といった経験的な法則がインプットされていきますからね。

 

いくつランクアップするのか?(いくつ点パネするのか?)

 

これにだけ注目して符計算できるようにしましょう。

 

スポンサーリンク

点数計算フロー

 

符計算による点パネの知識が頭に入れば、フローに従って計算するだけです。

ググればいくつか点数表が出てきますが複雑でわかりにくいので、簡略化したものをつくりました。

 

下のフローと点数表を参考にしてください。

一応符を書いていますが、そのあがりが何ハンあるのか、いくつ点パネするのか、が分かれば計算できるようにしています。

 

 

 

※1 手役ピンフ/チートイツは点数計算する上では、分けて考えた方がわかりやすいです。

※2 出現率が低いので、今回は鳴きアリの場合は60符まで、鳴きナシの場合は70符までしか載せてません。

 

 

この表は最低限覚える必要がある情報です。

これだけでも大変だと思いますが、やっているうちにだんだん覚えていくので焦らなくて大丈夫です。

 

 

さらに麻雀の点数表には規則性があります。

 

具体例

  • 親の点数は子の1.5倍
  • 30符+40符=70符の点数(それぞれを足してもOK)
  • 1ハン上がるごとにほぼ倍々に増えていく

などなど

 

 

100回くらい計算を繰り返せば覚えると思いますが、不安なうちはこのフローを見ながら取り組んでみてください。

 

 

 

先ほどの問題の答え合わせしておきましょう。

 

例題:東場 北場 ドラ  

 

發+ドラ1 合計32符

2ハン 3回点パネ

答えは、

1000/2000

となります。

 

 

↓青囲みの点数

まとめ

 

今回は、麻雀の符計算をできるだけ簡単にする方法を解説してきました。

ハゲたびも最初は点数計算が全くできませんでした。その状態でフリー麻雀にデビューしたため、大恥をかいたりもしました。

 

それから勉強して覚えたのですが、点数計算はぜひ完璧に覚えることをオススメします。

なぜなら点数計算ができないということは、

 

厳密には麻雀で勝てない

 

ということになるからです。

自分のあがりが何点あるのか正確にわからなければ、オーラスで相手を逆転できるかどうかも判断できませんよね。

 

ファン
ポンしたら符が下がるから逆転できなくなる?

ファン
カンしたら符が上がるから逆転できる?

 

 

実際は符が高いことが決定打になることはあまりないですが、麻雀で勝ちたいならぜひ覚えることをオススメします。

 

本記事が、点数計算を覚えたいと思っているひとのサポートになれば幸いです。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

他にも麻雀で勝ちたいひと向けに記事を書いています。

 

 

スポンサーリンク
おすすめの記事