こんにちは、ハゲたびです。
突然ですが、
役は全部で32種類ありますが、
などの特徴も頭に入れる必要があるので、他のボードゲームと比べてハードルが高いです。
さらに役を覚えられたとしても、
覚えた役はどれくらい出現するのか?
どの役を目指していけば実戦で勝てるのか?
このようなことは打ちながら学ぶしかないのです。
麻雀は負けて負けて強くなるゲームだと思いますが、初心者でもカモにされたくないですよね?
そこで今回はこれから麻雀をはじめるひと向けに、覚えるべき役の特徴を紹介します。
特に「出現率」と「実戦での位置づけ」に注目して勝つための役を図を使って解説していきます。
○本記事の内容
本記事の執筆者
名前 | ハゲたび |
職業 | ブロガー・WEBライター |
活動 | 麻雀歴8年・価値ある余暇の過ごし方を発信中 |
役の出現率
麻雀の役は出現率がおおよそ数値化されています。
誰がどれくらい打ったデータかによって多少のズレはありますが、一般的には次のような出現率といわれています。
もちろんこれらの役は複合する(例:立直とタンヤオは同時に有効になり得る)ので、出現率の合計が100%を越えています。
表を見ると意外と自分が思っていた結果と違っていて勉強になりませんか?
例えば、
麻雀のあがりのほぼ半分は「立直(リーチ)」
⇒リーチはよくかかると思って手作りしよう。
「一発(イッパツ)」は出現率10%。
⇒よく起こることなのであがられてもそれほど気にしない。
「混老頭(ホンロウトウ)」や「ニ盃口(リャンペーコー)」は、「役満」より出現率が低い。
⇒それほど力を入れて狙いにいく必要はない。
と思うひとも、もう一度この表をチェックしてみてください。
意外と自分の麻雀を見つめ直すキッカケになるかもしれません。
実戦での位置づけ
それぞれの役には実戦での位置づけがあります。
つまり、実際に対局する上で使いやすい役と使いにくい役があるのです。
今回は「複合する可能性の高さ」と「あがりまでの速度」の2つの要素で分類してみました。
複合する可能性の高さ
「立直」や「タンヤオ」、「ピンフ」などの複合する可能性が高い役は実戦では高打点になりやすいです。
実際に作っていくと、次のようなあがりに仕上がることもあるのです。
○立直+ピンフ+門前ツモ+純チャン+一盃口+三色同順=倍満
「立直」・「タンヤオ」・「ピンフ」
俗にいう「メンタンピン」を目指していく手配進行は、複合することによって倍満級のあがりになることもあるので打点効率がいいといえます。
あがりまでの速度
麻雀では、あがるスピードが最も重要な要素の1つです。
ゲームの性質上、高打点の役はどうしても仕上げるまでに順目が深くなる傾向があります。
ゆえに、仮に相手の手と牌山を正確に読み、最短距離で跳満まで仕上げる技術をもっている麻雀打ちがいたとしても、喰い(鳴き)タンヤオばかり狙う素人に敵わないこともよく起こるのです。
触れもしないスピードには、どんなパワーも通じない!!
【アイシールド21】進清十郎 -王城ホワイトナイツ-
もちろん、速度にこだわりすぎもよくないですが、何も条件のない状況なら、スピードのある「タンヤオ」や「役牌」で先手を打っていく戦術は有効です。
初心者がよく聞かされる「ピンフを目指して打つ」という有名な麻雀の基本戦術は、「複合度の高さ」と「あがりスピードの速さ」の2つの要素から理にかなった戦術だといえるのです。
まとめ
今回は、初心者が覚えるべき麻雀の役について解説してきました。
何も条件がなければ、「立直」・「ピンフ」・「タンヤオ」・「役牌」を目指して役作りしていくことでゲームを優位に運ぶことができます。
その中で、立直とピンフに比重を置くと、「メンゼン派」、タンヤオと役牌に比重を置くと、「鳴き派」などといわれます。
どちらの党派が強いのかは、現代麻雀では明らかになっていませんが、個人的には麻雀は「バランス」のゲームだと思っています。
つまり、状況に応じてメンゼンと鳴きを選択して最適なあがりを積み重ねていけるひとが勝ち続けるのです。
と思うかもしれませんが、実際、自分のクセやこだわりで立直したり、鳴いたりしていませんか?
少し見直すだけで雀力UPに繋がるかもしれませんので参考にしてみてください。
ハゲたび自身の勉強と反省も兼ねて、今回の記事を書かせていただきました。
本記事が、麻雀の役を覚えたいと思っているひとのサポートになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
他にも麻雀で勝ちたいひと向けに記事を書いています。