こんにちは、ハゲたびです。
麻雀では、「チョンボ」という反則行為をしてしまったプレイヤーに対するペナルティがあります。
麻雀初心者はよくチョンボしてしまうものです。
慣れるまでは複雑ですし、意外と知られていない反則もあります
確実にチョンボを避けるためには、反則となるケースをしっかり頭に入れておくことです。
その状態で、1000半荘以上打つことで自然とミスしなくなります。
そこで今回で、麻雀における罰則(ペナルティ)3種類とチョンボ10種類について紹介していきます。
本記事の執筆者
名前 | ハゲたび |
職業 | ブロガー・WEBライター |
活動 | 麻雀歴8年・価値ある余暇の過ごし方を発信中 |
Contents
ペナルティとは?
チョンボしたプレイヤーに対する罰則(ペナルティ)は、主に3種類あります。
罰符-バップ-
他の3人に点数を支払います。一般的に親の場合は、子どもにそれぞれ4000点ずつ。子どもの場合は、親に4000点、子どもに2000点ずつ支払います。また、他3人にそれぞれ3000点ずつ支払うルールもあります。
あがり放棄
読んで字のごとく、あがりを放棄するペナルティのことです。局は流さないでそのまま進行します。あがることができませんが、他の3人に振り込まないように打ちまわすことはできます。無失点で終えられる可能性があります。
供託-キョウタク-
チョンボの中では、最も軽いペナルティです。自分の点数(基本的には1000点)を供託に出して局は続行。点棒を出すこと以外は問題なく1局打つことができます。自分があがれば供託も回収できるので実質ペナルティなしで終えられます。
主なチョンボ10種類
チョンボの種類は主に10種類あります。
また、この10種類以外にも麻雀をする上での迷惑行為や不正行為はチョンボとして扱います。
牌山を崩す
よくやる度 |
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内容:牌をツモるときなどに牌山を壊してしまうこと。
ペナルティ:罰符(随時)
回避する方法:・3本指で慎重にツモる。
・長袖の裾をまくる。
多牌-ターハイ-
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内容:牌を重複してツモってしまうこと。通常、ツモ後の手牌は14枚だが、15枚以上になっているとチョンボになる。
ペナルティ:罰符(随時)
回避する方法:先ヅモ※1しない(先ヅモしている状態で、咄嗟にポン・チー・カンが入ると発生すると可能性が高い)
※1上家のひとが牌を切る前に、次の自分のツモ牌を引いておくこと。
少牌-ショーハイ-
よくやる度 |
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内容:牌が少ない状態のこと。通常、ツモ後の手牌は14枚だが、13枚以下になっているとチョンボになる。
ペナルティ:あがり放棄(局終了まで)
回避する方法:・自動卓で打つときの親番で最初に1枚ツモることを忘れないようにする。
・カンしたときの嶺上ツモを忘れないようにする。
待ちを間違えてあがる
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内容:テンパイ時の待ちを間違えてツモ・ロンすること。
ペナルティ:罰符(随時)
回避する方法:テンパイしたときの形を慎重に確認する。
役がないのにあがる
よくやる度 |
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内容:役が成立していないにもかかわらず、ツモ・ロンすること。
ペナルティ:罰符(随時)
回避する方法:ポン・チー・カンしたときに役が成立するかどうかを慎重に確認する。(鳴いたときに起こりやすい)
テンパイしていないのにあがる
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内容:4面子1雀頭 or 7対子 or 国士無双の形になっていないのに、ツモ・ロンすること。
ペナルティ:罰符(随時)
回避する方法:テンパイしたときの形を慎重に確認する(特に両面2つの形を見過ごすパターンが多い)
フリテンなのにあがる
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内容:フリテン待ちになっているにもかかわらず、ロンすること。
ペナルティ:罰符(随時)
回避する方法:自分の河にある牌や同順に切られた牌を慎重に確認する。
リーチ後に待ちが変わる暗カンをする
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内容:リーチ後に待ちが変わる暗カンをすること。ただし、流局までに他のひとがあがるとペナルティは適用されない。
ペナルティ:罰符(流局後)
回避する方法:リーチする前にアンコがある場合に、カンした後の形を確認する。
空ポン・空チー・空カン
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内容:切られた牌を見間違えてポン・チー・カンすること。
ペナルティ:供託(随時)
回避する方法:手牌を慎重に確認する。
喰いかえ
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内容:すでに完成している面子をポン・チーし、その鳴いた牌またはその牌のスジの牌を捨てること。
ペナルティ:罰符(随時)
回避方法:ポン・チーした後のメンツ構成を慎重に確認する。
まとめ
今回は麻雀初心者のひと向けに、罰則(ペナルティ)3種類とチョンボ10種類について紹介してきました。
と感じるひともいると思います。
仲間内で打つときは自由に厳しくしたり緩めたりしてもよいと思います。
どうしてもはじめのうちは、チョンボしがちですし、チョンボのせいで麻雀がつまらなくなったらかわいそうですからね。
ハゲたびは、麻雀がみなさんの余暇を充実させられる存在であってほしいと願っています。
ぜひルールを覚えて友達と楽しい時間を過ごしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。