こんにちは、ハゲたびです。
突然ですが、みなさん車は持っていますか?
自動車の歴史は意外と古く、約250年前、1769年にフランス陸軍が製作したものが第1号とされています。
それから1900年代になると日本でも製造されるようになり、2000年代では庶民でも所有するのが当たり前の乗り物になりました。
しかし、馴染み深くなりすぎたのか、近年になって若者の車離れなる現象が生じてきました。
実際、首都圏にいるハゲたびの友人はほとんど車を持っていません。
とはいっても車の便利さは優れていて、少なくとも広島県では1世帯に1台は持っていることが多いです。
特に広島のように、山や坂、海や川のように交通を遮断する地形では、公共交通だけでは暮らしにくいのです。
さらに駐車代のかからないお店や観光施設も多いため、車は重宝します。
地獄みたいにお金がかかりますが、多くの人が払っています。
ハゲたびも社会人1年目は新車の普通車を買いましたが、あほらしくなって売りました。
いかにオトクに自動車を手に入れるか、死ぬ気で考えて1つの答えにたどり着きました。
そこで今回は、車社会で生きるひと向けに、オリジナルの自動車活用術を紹介していきます。
○本記事の内容
本記事の執筆者
名前 | ハゲたび |
職業 | ブロガー・WEBライター |
活動 | 広島在住9年・価値ある余暇の過ごし方を発信中 |
Contents
第1の気づき:異常に高く売れる車種が存在している
近年、日本で最も売れている車は知っていますか?
昭和の時代に比べて、かっこいいセダン車や高級車が人気とされる傾向は現在ありません。
日本で最も人気なのは軽自動車です。
維持管理費の安く、走行性の良い軽自動車は、日本人の生活様式に最適なことを人々が理解し始めたのです。
その中でも、群抜いて人気な車種は次の2つです。
・N-BOX(ホンダ)
・タント(ダイハツ)
引用元:【公式】タント トップページ|ダイハツ (daihatsu.co.jp)
これらの車種はかなり人気で、グレードが低いものでも新車で買うと、200万以上かかります。
しかし、本当に注目すべきは中古価格です。
驚くことにこれらは3年落ちのモデルでも高値で市場に出回っています。
普通3年も経てば自動車市場の価値は様変わりするのですが、これらの車種は価値が下がりにくいのです。
実際、車両状態が良ければ、査定額が120万~130万つくことも珍しくありません。
国内メーカーの低価格帯車でここまで残価が高くなるのはこの2種しかないといっても過言ではないでしょう。
特に車種へのこだわりがなく、安くいい車に乗りたいひとはまず、N-BOX、タントどちらかから1種類選んでください。
第2の気づき:残価クレジットの有用性

第3の気づき:大事なのは車両価格ではなく、いかに返済額を抑えるか
仮に1000万の車を購入したとしても3年後に800万で売れたら、3年間200万の費用で乗れていたことになります。
しかし、誰も3年後の自動車市場のことは予想できませんし、3年後に必ず800万で売れるという保証はどこにもありません。
その中で車両価値が下がりにくい傾向にあるのが、N-BOX、タントなのです。
ここまでの前提を踏まえて、最善の購入方法を紹介します。
①N-BOX、タントから好きな車種を選ぶ
・N-BOX
ホンダが製造する日本で最も売れている軽自動車。
優れたデザイン性と機能性を兼ね揃え、国内販売台数は4年連続NO.1
軽自動車だけでなく、普通車を含めてもホンダのリーダー的存在。
・タント
ダイハツが製造するトールタイプの軽自動車。
日常生活のどの場面にも使い勝手のいいライフパートナー。
NBOXとは長きに渡るライバル関係。過去には国内販売台数1位もとっている。
正直、どちらもほとんど同じ大きさ、フォルムなので好みで決めればいいと思います。
ちなみに近年では、メーカーによって割引きが偏るようなことはありません。
どのディーラーを選んでも正しく交渉できればそれなりに割引きしてくれます。
カラーは黒か白を選びましょう。
鮮やかなカラーは査定額を下げる可能性が高いです。
②残クレで購入する
大事なお金を無駄に払うことは避けましょう。
今の世の中不思議なもので、同じもの、同じサービスを受けられるのに高いお金を払うひとがいます。
一括で買っても残クレで買っても手に入る車は同じです。
もちろん残クレには金利がかかりますが、200万の車を5年で契約しても10万程度。
200万もの大金を貯めるのも大変ですし、その期間に中途半端な車を買うとかえって高いお金を払うことになるかも...
現在の1万円と5年後の1万円が同じ価値なのかはわかりません。
1回で大金を払ってしまうより、少しずつ支払っていく方がリスク軽減に有効です。
そのため少額返済が可能なローンプランである残クレで車を購入することをオススメします。
③3年経つ(車検を迎える)までに手放す、を繰り返す
車の価値は、時間が経てばどんどん下がっていきます。
当然乗り続ければ部品は消耗し、車検代も上がります。
車は、長く使えば使うほど財布を苦しめる負の遺産となってしまうのです。
であれば、いっそ車検を迎える前に車を手放しましょう。
新車購入→車検前に売却→新たに新車を購入→また車検前に購入
これを繰り返すことで、半永久的に車検を経験することなく、新車に乗り続けることができます。
そしてN-BOX、タントのように売却価格が高ければ、トータルの支払い金額を抑えて自動車生活を満喫することができます。
モデルケース(N-BOX Custom L:2021年式)
実際、ハゲたびが購入したNBOXを例に紹介していきます。
車種 | N-BOX Custom L(2021年式) |
ディーラー提示の総額 | 2,000,000円 |
値引き交渉 | -200,000円 |
実際の契約金額 | 1,800,000円 |
設定残価 | 600,000円(5年後) |
支払い金額 | 月々15,000円/ボーナス月50,000円(5年設定) |
支払い金額(3年間) | 840,000円 |
3年後の想定市場売却価格 | 1,300,000円 |
売却時に戻ってくるお金を加味すると、
180万円ー130万円=50万円
で乗ることができる計算です。
残クレの性質上、3年間で84万円支払う計算ですが実際は、
84万円ー50万円=34万円
支払いすぎた分が戻ってくることになります。
そして浮いたお金をもとに新たな車を購入します。
これを3年おきに繰り返すことで、車検を経験することなく、最新のN-BOXを低価格で乗り続けられるという好循環を手に入れることができます。
途中で飽きたらタントに乗り換えることも可能です。
金銭的にオトクな自動車生活は、少し工夫することで簡単に叶えることができるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、お金のかかる車社会を上手に生きるための最善の方法を紹介してきました。
これを機に車生活を最適化する好循環を取り入れてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
他にも、広島県在住のひと向けに記事書いてます!